① 地域の発達障害児等への医療・特別支援教育 双方の視点を踏まえた高度の支援スキルを持つ人材を育成すること
② 発達障害等によって困難を抱えている児童への支援すること
③ 医療、教育、療育、保健、福祉、就労等を行う関係機関との連携を強化して子どもの心の支援のためのネットワークを構築すること
具体的取り組みとして、
①で挙げた高度の支援スキルを持った人材を育成するために教育学部、医学部保健学科の学生を対象とした共修の講義を実施し、将来発達障害児支援のリーダーとなる人材を育成します。 また、各地域で発達障害に関する講演を実施したり、インターネットを使った教師、保育士、療育関係者を対象とした研修プログラムを作成、実施したりします。
②で挙げた児童の支援のために、保育園、幼稚園、学校に出向いての医療・心理的視点を強化したアウトリーチ支援を実施します。
③で挙げた子どもの心の支援のためのネットワークを構築のために地域のコーディネーター連絡協議会、行政との連携を図り、地域のネットワーク強化に協力していきます。
©長崎大学子どもの心の医療・教育センター