活動報告/子どもの心の支援にかかわる高度人材育成プログラム

2024.04.01
2024年度子どもの心の支援にかかわる高度人材育成プログラム(eラーニング)を開講いたしました。
 4月7日(日)に、オリエンテーションを実施しました。オンライン(Zoom)での開催とし、全国から受講者約317名にご参加いただきました。始めに、当センター副センター長 今村明より挨拶をさせていただき、当センター職員より受講手順の説明を行いました。後半ではセンター長 岩永竜一郎より『発達症と関連することについて学び続けることの重要性』のテーマで講義を行いました。お忙しい中、多くの方にご参加いただき、誠にありがとうございました。オリエンテーション当日は、音声が途切れるなどご迷惑をおかけしました。
 センター職員一同、受講者の皆様が充実した学びの時間を過ごせるよう努めて参りますので、1年間どうぞよろしくお願いいたします。


2023.12.2
2024(令和6)年度子どもの心の支援にかかわる高度人材育成プログラム受講生募集説明会及び講演会「発達障害児の保護者支援について」を開催しました。
12月2日(土)にオンライン(Zoom)形式で開催し、全国から300名を超える方々にご参加いただきました。
最初にセンター長の田中悟郎がご挨拶し、第1部は副センター長の岩永竜一郎が2024(令和6)年度子どもの心の支援にかかわる高度人材育成プログラム(eラーニング)の受講生募集について説明を行いました。
第2部では、当センター兼務教員の吉田ゆりが『発達障害児の保護者支援について』をテーマとし、講演を行いました。講演では、保護者が感じているストレスや障害受容、「家族の効力感」を高める支援等について、実際のエピソードも交えながら説明いたしました。 講演会終了後のアンケートでは、「保護者への支援の大切さを改めて確認できた」「支援のためにおさえるポイントがいくつもあり、大変勉強になった」等のご感想をいただきました。
eラーニングや当センターへの要望もいただき、今後の運営に活かしたいと思います。

お忙しい中、ご参加いただきました皆様、誠にありがとうございました。

2023.10.01
2023年度(令和5年度)eラーニング受講生研修会を開催しました。
10月1日(日)にオンライン(Zoom)形式の研修会を開催し、127名の2023年度eラーニング受講生にご参加いただきました。
 始めに、センター長の田中悟郎から挨拶を行い、その後、九州ルーテル学院大学人文学科児童教育専攻准教授で、日本LD学会常任理事でもある増本利信先生より「読み書きに困難さのある子どもの理解と支援のあり方」というテーマで講義を行っていただきました。増本先生は、当センターeラーニング講義の講師を担当いただいており、受講生の方は既に講義を受けられた方も多いと思います。
 講義の中では、読み書きの困難をもつ子どもたちの認知面を中心にわかりやすくご説明いただき、具体的な事例をまじえながらご講義いただきました。また、LDの疑似体験や、参加者の皆様の反応をリアルタイムに共有しながら講義をすすめていただきましたので、オンライン形式ではありましたが、参加者の皆様を近くに感じながら学び合える充実した時間となりました。
参加者からの感想では、「2時間があっという間でした。小学校や支援学校の現場での経験を踏まえたお話は、とても分かりやすく、参考になりました。」「講義だけでなく疑似体験を行ったことで理解が深まりました。」「増本先生が支援を試行錯誤されてきた様子もわかって、自分もやらなきゃ進まないなと感じました」といった感想などをいただきました。
 また、今回いただきました皆様からのご意見等については、より良い学びの場を提供できるよう、今後の運営に活かしたいと思います。ご参加いただきました受講生の皆様、誠にありがとうございました。


2023.07.23
2023年度(令和5年度)eラーニング受講生交流会を開催しました。
7月23日(日)にオンライン(Zoom)形式の研修会を開催し、25名の2023年度eラーニング受講生にご参加いただきました。
初めに、副センター長の岩永竜一郎から挨拶を行い、3つのグループに分かれて意見交換を行いました。
幼児期を主な支援対象とした方々童のグループでは、具体的な支援方法や、園と支援施設の連携について話題に挙がりました。 学童期のグループでは、保護者への対応の仕方、学校のクラスや学童での効果的な声かけの方法、また支援者としての学びをステップアップする方法などについて話題に挙がりました。 中学生以上の思春期青年期のグループでは、開示のルールがある中でも知能検査の結果を効果的に活用する工夫について話題に上がったり、幼児期や学齢期は個性の範囲として言われたが、思春期になって家庭で抱え込んで思春期で孤立しているケースについてどうしたらよいかなどについて話に挙がりました。
研修後のアンケートでは、「職種の違う方々が、子どもの支援をそれぞれの立場から伝えあい、共有できること、参考になることが多く、大変、勉強になりました。」 「質疑応答は特に早速明日からの仕事に役立てたいと思います。」 「たくさんの方のお話をききたいと思いながらも、グループ間での話は時間が足りなかったように思います。」等のご感想をいただきました。
また、当センターの運営やeラーニングについてのご意見やご要望もいただきました。より良い学びの場を提供できるよう、センター内で共有し、今後の運営に活かしたく思います。

ご多用の中、ご参加いただきました受講生の皆様、誠にありがとうございました。

2023.04.02
2023年度子どもの心の支援にかかわる高度人材育成プログラム(eラーニング)を開講いたしました。
4月2日(日)には、オリエンテーションを実施しました。オンライン(Zoom)での開催となりましたが、全国から受講者約430名にご参加いただきました。
当センター長の田中悟郎より挨拶をさせていただき、前半は当センター職員より受講手順の説明を行いました。
後半では、副センター長の岩永竜一郎より『発達症と関連することについて学び続けることの重要性』のテーマで講義を行いました。
お忙しい中、多くの方にご参加いただき、誠にありがとうございました。
今後もeラーニング受講者向けの研修や受講生同士の交流の場を計画しています。
約1年間、よろしくお願いいたします。


2022.12.03
2023年度(令和5年度)子どもの心の支援にかかわる高度人材育成プログラム受講生募集説明会及び講演会「自閉スペクトラム症児への支援」を開催しました。
12月3日(土)にオンライン(Zoom)形式で開催し、全国から380名を超える方々に参加いただきました。
最初にセンター長の田中悟郎より挨拶させていただき、第1部は副センター長の岩永竜一郎が2023(令和5)年度子どもの心の支援にかかわる高度人材育成プログラム(eラーニング)の受講生募集について説明を行いました。
第2部では、副センター長の岩永竜一郎が『自閉スペクトラム症児への支援』をテーマとし、実際の支援場面の動画や写真も使いながら、発達特性やアプローチについて講演を行いました。
限られた時間ではありましたが、質疑応答の時間には多くのご質問をいただきました。
講演会終了後のアンケートでは、「支援方法を実際に現場に取り入れてみようと思う」「動画での説明や具体例もあり分かりやすかった」「もっと勉強したいと思った」等のご感想をいただきました。
今後のeラーニングや当センターへの要望もいただき、今後の運営に活かしたいと思います。
お忙しい中、ご参加いただきました皆様、誠にありがとうございました。


2022.07.24
2022年度(令和4年度)eラーニング受講生向けオンライン研修会を開催いたしました。
 7月24日(日)にオンライン(Zoom)形式の研修会を開催し、長崎県をはじめ、全国各地の福祉・教育・医療・行政・保護者・学生等の幅広い分野から、125名の2022年度eラーニング受講生にご参加いただきました。
 初めに、副センター長の岩永竜一郎から挨拶させていただき、当センター兼務教員でもある今村明(長崎大学 生命医科学域 教授/長崎大学病院 地域連携児童思春期精神医学診療部 医師)より『ICD-11について』のテーマで講義を行いました。
 『ICD-11』は、世界保健機関(WHO)が疾患全般を対象とした国際的な診断分類で、約30年ぶりに改訂し、2019年に採択されました。日本では現在導入に向けて適用準備中である最新トピックです。また、当センターのeラーニングで主に扱っている発達障害や精神障害の診断等において、「ICD」と「DSM(アメリカ精神医学会が作成している精神疾患を対象とした分類)」が広く活用されており、理解を深める上での大切なポイントとなっています。
 今回の研修では、現行のDSM-5やICD-10と比較して、主に『Neurodevelopmental disorders(講義内では「神経発達症」と訳。)』と、関連することが多い愛着やトラウマについて、各診断基準や捉え方がどのように変化しているのか等、実際の臨床場面でのお話も含めてご講義いただきました。
 加えて、注目されている『Gaming disorder(講義内では「ゲーム行動症」と訳。)』についてお話いただきました。

 研修後のアンケートでは、「通常の業務に追われてしまいがちだが、新しい情報を学ぶことができてよかった」「自分の知識をこれからはもっと意識的にアップデートするように努めたいと思う」等のご感想をいただきました。
 また、当センターの運営やeラーニングについてのご意見やご要望もいただきました。より良い学びの場を提供できるよう、センター内で共有し、今後の運営に活かしたく思います。

 ご多用の中、ご参加いただきました受講生の皆様、誠にありがとうございました。


2022.04.06
2022年度(令和4年度)子どもの心の支援にかかわる高度人材育成プログラム(eラーニング)が開講いたしました。
4月2日土曜日に2022年度子どもの心の支援にかかわる高度人材育成プログラム受講生オリエンテーションを実施いたしました。
オンラインにて開催し、長崎県内をはじめ全国から352名を超える方にご参加いただきました。
最初に当センター長の田中悟郎よりご挨拶を行い、受講の手順についてスタッフより説明を行いました。その後、副センター長岩永より発達症とその関連事項について学び続けることの意義についてお話させていただきました。当日は、世界自閉症啓発デーだったこともありセサミストリートに登場するジュリアのお話なども取り上げさせていただきました。
また、当日の運営について至らない点がありましたことお詫びいたします。
当センターとしても未熟部分が多々あるかと存じますが、約1年間受講生の皆さまと一緒に充実した学びの時間になりますよう努めて参りますので今後ともよろしくお願いいたします。


2021.12.04
講演会及び2022(令和4)年度子どもの心の支援にかかわる高度人材育成プログラム受講生募集説明会を開催しました。
オンラインにて開催し、長崎県内をはじめ全国から270名を超える方にご参加いただきました。
最初に当センター長の田中悟郎より挨拶させていただき、第1部では副センター長の岩永竜一郎が2022(令和4)年度子どもの心の支援にかかわる高度人材育成プログラムの受講生募集について説明を行いました。
第2部では当センター兼務教員の今村明教授が『神経発達症(発達障害)の二次障害について』のテーマで、精神医学の観点から神経発達症やその併発症・続発症、こころの発達、支援について講演を行いました。
講演会終了後のアンケートでは、「充実した内容で参考になった」「悩みどころを紐解くことができた」「新たな情報があり、聴講できてよかった」といったご感想をいただきました。
今後のeラーニングや当センターへの要望もいただきました。今度の運営に活かしたいと思います。
ご参加いただきました皆様、誠にありがとうございました。

2021.07.18
2021年度(令和3年度)eラーニング受講者向けオンライン研修会を開催しました。
オンラインにて開催し、長崎県内をはじめ全国から75名の令和3年度eラーニング受講生にご参加いただきました。
当センター長の田中悟郎より挨拶させていただき、前半では、副センター長の岩永竜一郎より『包括的アセスメントについて』のテーマで講義を行いました。
後半では、長崎大学名誉教授・当センター職員の宮原春美より、訪問支援での事例を提供させていただき、グループディスカッションを行いました。全国各地の医療機関、福祉機関、教育機関、保護者の方等、様々なお立場から活発な意見交換がなされ、貴重な時間となりました。こちらの配慮が至らない点もあったかと思いますが、皆様のご協力で研修会を無事に終えることが出来ました。感謝申し上げます。
研修会後のアンケートでは、「包括的にアセスメントし、支援していくことの重要性を再認識できた」「色々な職種の方の意見を聞くことができ、学ぶことが多かった」「今後の学びのモチベーション維持につながった」等の声をいただきました。また、グループディスカッションや、今後の当センターの研修会、eラーニング等へのご意見・ご要望もいただきました。今後の運営に活かしていきたいと考えております。
ご参加いただきました皆様、誠にありがとうございました。

2021.07.14
2022年度(令和4年度) 子どもの心の支援にかかわる高度人材育成プログラム(eラーニング)の受講生募集が決定しました。
当プログラムは、発達障がい等による子どもの心の問題を支援する一策として、2018年度(平成30年度)から実施しております。
インターネットを利用し、講義動画を視聴して学習を進めていく学習形態です。時間や場所にとらわれずに受講することができます。
子どもに関わる専門職の支援能力向上・キャリアアップを目指した、教師や保育士、療育関係者などに発達障がいや特別支援教育、医療的な支援に関するプログラム内容となっており、各コース全講義修了者には長崎大学から履修証明書が発行されます。
2021年度からは、各40講義の3コース体制になりました。
お申込み方法等に関しましては、正式に決定次第、随時お知らせいたします。

2021年12月4日(土)には、講演会及び令和4年度子どもの心の支援にかかわる高度人材育成プログラム説明会を開催予定です。
詳細につきましては、今後、ホームページ等でお知らせ予定です。

【追記】2021年12月4日(土)子どもの心の支援にかかわる高度人材育成プログラム説明会・講演会に関する詳細を掲載しております。

2021.04.05
2021年度 子どもの心の支援にかかわる高度人材育成プログラム(eラーニング)が開講いたしました。
今年度からAコース(発達障がいの基礎・アセスメントコース)、Bコース(発達障がい児者への支援コース)、今年度新設のCコース(発達障がいトピックコース)の編成になりました。
4月3日(土)には、オリエンテーションを実施しました。オンライン(Zoom)での開催となりましたが、全国から受講者312名にご参加いただきました。当センター長の田中悟郎より挨拶をさせていただき、前半は当センター職員より受講手順の説明を行いました。後半では副センター長の岩永竜一郎より『発達障害とその関連情報を学んでいただく意義』のテーマで講義を行いました。
お忙しい中、多くの方にご参加いただき、誠にありがとうございました。
夏頃にはeラーニング受講者向けの研修会を予定しております。
今年度もよろしくお願いいたします。受講生の皆さん、1年間一緒に頑張りましょう。



【お知らせ】
当センター監修の著書「特別の支援を必要とする多様な子どもの理解―「医教連携」で読み解く発達支援―」が発売中です。
教職課程コアカリキュラム対応テキストであり、教育学や心理学に福祉・医学を加えた視点、特に「医教連携」の視点から各障害の特性、支援・指導方法等を詳しく説明しています。養育の問題やキャリア教育等、コアカリキュラム外の重要課題にも言及し、特別支援教育に必須の知識を網羅した内容となっております。教育や子どもの支援に携わる人に最適の1冊です。
<執筆者(執筆順)>
吉田ゆり(長崎大学人文社会科学域/教育学部・教育学研究科、当センター兼務教員)
岩永竜一郎(長崎大学生命医科学域/医学部保健学科、当副センター長)
高橋甲介(長崎大学人文社会科学域/教育学部・教育学研究科、当センター兼務教員)
今村明(長崎大学病院地域連携児童思春期精神医学診療部、当センター兼務教員)
鈴木保巳(長崎大学人文社会科学域/教育学部・教育学研究科)
石川衣紀(長崎大学人文社会科学域/教育学部・教育学研究科、当センター兼務教員)
友永光幸(長崎県立鶴南特別支援学校)
西村大介(長崎大学人文社会科学域/教育学部・教育学研究科)
浦川心(長崎大学教育学部附属特別支援学校)
田中悟郎(長崎大学生命医科学域/医学部保健学科、当センター長)
徳永瑛子(長崎大学生命医科学域/医学部保健学科、当センター兼務教員)

2020.12.05
講演会及び2021(R3)年度子どもの心の支援にかかわる高度人材育成プログラム募集説明会を開催しました。
今回はオンラインにて実施し、長崎県内をはじめ全国から170名を超える方にご参加いただきました。
当センター長の田中悟郎より挨拶をさせていただき、第1部では岩永竜一郎副センター長よりR3年度子どもの心の支援にかかわる高度人材育成プログラムについて説明を行いました。次年度はこれまでのプログラムを組み換えて受講しやすくなったこと、またC(トピック)コースを新設したことなどの説明がありました。
第2部では当センター兼務教員の吉田ゆり教授より「発達障害の青年期における就業と生活の課題を考える」というテーマで主に大学生を中心とした発達障害の生活課題等について講演を行いました。ご参加いただいた方からのアンケートでは、「仕事で関わる子どもたちは小学生ですが、今後を見据えた対応を知れました。今からどんな支援をしていくか、しているかの蓄積を丁寧に次の発達段階につないでいく大切さがよくわかりました」「専門的なサポートはもちろんですが、ナチュラルサポーターという周りの力も巻き込んでいくことが重要だなと感じました。一人で支援するのではなく、様々な機関・人と連携しながら隙間のないサポートが出来るよう配慮していきたいと思います。」といった多数のご感想をいただきました。また今後の当センターへの要望の声もいただき、今後の運営に活かしていきたいと考えています。
ご参加いただきました皆様誠にありがとうございました。


2020.08.23
e-ラーニング受講者のオンライン研修会を開催し、22名の参加がありました。
交流会が行われました.また講師より性行動に問題のあった事例が提供され,活発なディスカッションがなされました.それを受けて長崎大学名誉教授,当センタースタッフの宮原春美が「発達障がい児・者のSexuality 支援の実際」というテーマで講演しました.研修会後のアンケート調査の結果では有用な研修会であったことが述べられていました.



2019.11.24
子どもの心の支援にかかわる高度人材育成プログラム受講説明会及び講演会を開催し、103名の参加がありました。
第1部では岩永副センター長より当センターの機能と次年度(令和2年度)の子どもの心の支援にかかわる高度人材育成プログラム受講者募集について説明を行いました。 第2部は長崎大学名誉教授であり、当センタースタッフでもある宮原春美が 「障がい児・者に対する性行動と支援方法」というテーマで講演を行いました。 参加者の中からは、「eラーニングで講義を担当している先生の話を直接伺えてよかった」「障がいの有無に関係なく、子どもたちへの性教育はとても大切なことだと思った」「その子の特性に合ったわかりやすい伝え方を身に付けたいと思います」などの声が寄せられ、充実した時間となりました。 ローマ教皇来崎による交通規制や悪天候の中、ご参加いただきました皆様、本当にありがとうございました。


2019.10.4
「令和2年度 子どもの心の支援にかかわる高度人材育成プログラム」受講生募集
「子どもの心の支援にかかわる高度人材育成プログラム」とは長崎県内外の発達障害等への医療・特別支援教育 双方の視点を踏まえた高度の支援スキルを持つ人材育成を目的とした 1 年間の履修証明プログラムです。WEBを利用して自宅で自分の好きな時間に講義を受講する( E ラーニングによる受講)ことができ ます。全 80 コマおよそ 120 時間です。 詳細はこちら

募集に併せて、2019年11月24日(日)「長崎大学 子どもの心の医療・教育センター2019年講演会及び2020年度(令和2年度)職業実践力育成プログラム 説明会」を開催いたしますので、奮ってご参加ください。 詳細はこちら


2019.7.21
2019年度 子どもの心の支援にかかわる高度人材育成プログラム 研修会を開催いたしました。
 子どもの心の支援にかかわる高度人材育成プログラムの受講生(昨年度及び今年度)を対象とした研修会を開催いたしました。
 当日は悪天候のため残念ながら参加が困難となられた方も多数おられましたが、予定通り研修会を実施させていただきました。
 研修会では、前半にケース検討を行い、グループに分かれてディスカッションをしていただき検討内容を発表していただきました。また後半には当センタースタッフの宮原春美(長崎大学名誉教授)よる「障がい児・者の性発達と性行動―性教育の基本と発達障がい児・者への対応―」というテーマでの講演を行いました。
 参加された方からは、「障がいのある子どもに対する性教育の基礎となる身体や心の変化についてデータを交えて知ることができてよかった」「それぞれの性の問題に対して正しく向き合っていく必要性を感じた」「E-ラーニング受講後のブラッシュアップになった」等の意見が寄せられ、大変充実した時間となりました。
 悪天候にもかかわらずご参加いただいた皆様ありがとうございました。

2019.4.6
2019年度 子どもの心の支援にかかわる高度人材育成プログラム 開講いたしました。
昨年度より定員を増やし、今年度102名の受講者でスタートしました。 4月6日には、受講者61名にご参加いただき、オリエンテーションを実施いたしました。オリエンテーションでは、受講の手順の説明、またグループディスカッションを行いました。 グループディスカッションでは、子どもの心の支援について日頃悩んでいることや、気になっていることを、職種や立場を越えて意見交換等を行いました。長崎県内の色々な分野の方々が、1年間の学びという共通の目的で集まったこともあり、非常に積極的なディスカッションとなりました。 お忙しい中ご参加いただいた皆様ありがとうございました。受講生の皆様1年間一緒にがんばりましょう。

©長崎大学子どもの心の医療・教育センター