活動報告/子どもの心の支援にかかわる高度人材育成プログラム

2019.11.24
子どもの心の支援にかかわる高度人材育成プログラム受講説明会及び講演会を開催し、103名の参加がありました。
第1部では岩永副センター長より当センターの機能と次年度(令和2年度)の子どもの心の支援にかかわる高度人材育成プログラム受講者募集について説明を行いました。 第2部は長崎大学名誉教授であり、当センタースタッフでもある宮原春美が 「障がい児・者に対する性行動と支援方法」というテーマで講演を行いました。 参加者の中からは、「eラーニングで講義を担当している先生の話を直接伺えてよかった」「障がいの有無に関係なく、子どもたちへの性教育はとても大切なことだと思った」「その子の特性に合ったわかりやすい伝え方を身に付けたいと思います」などの声が寄せられ、充実した時間となりました。 ローマ教皇来崎による交通規制や悪天候の中、ご参加いただきました皆様、本当にありがとうございました。


2019.10.4
「令和2年度 子どもの心の支援にかかわる高度人材育成プログラム」受講生募集
「子どもの心の支援にかかわる高度人材育成プログラム」とは長崎県内外の発達障害等への医療・特別支援教育 双方の視点を踏まえた高度の支援スキルを持つ人材育成を目的とした 1 年間の履修証明プログラムです。WEBを利用して自宅で自分の好きな時間に講義を受講する( E ラーニングによる受講)ことができ ます。全 80 コマおよそ 120 時間です。 詳細はこちら

募集に併せて、2019年11月24日(日)「長崎大学 子どもの心の医療・教育センター2019年講演会及び2020年度(令和2年度)職業実践力育成プログラム 説明会」を開催いたしますので、奮ってご参加ください。 詳細はこちら


2019.7.21
2019年度 子どもの心の支援にかかわる高度人材育成プログラム 研修会を開催いたしました。
 子どもの心の支援にかかわる高度人材育成プログラムの受講生(昨年度及び今年度)を対象とした研修会を開催いたしました。
 当日は悪天候のため残念ながら参加が困難となられた方も多数おられましたが、予定通り研修会を実施させていただきました。
 研修会では、前半にケース検討を行い、グループに分かれてディスカッションをしていただき検討内容を発表していただきました。また後半には当センタースタッフの宮原春美(長崎大学名誉教授)よる「障がい児・者の性発達と性行動―性教育の基本と発達障がい児・者への対応―」というテーマでの講演を行いました。
 参加された方からは、「障がいのある子どもに対する性教育の基礎となる身体や心の変化についてデータを交えて知ることができてよかった」「それぞれの性の問題に対して正しく向き合っていく必要性を感じた」「E-ラーニング受講後のブラッシュアップになった」等の意見が寄せられ、大変充実した時間となりました。
 悪天候にもかかわらずご参加いただいた皆様ありがとうございました。

2019.4.6
2019年度 子どもの心の支援にかかわる高度人材育成プログラム 開講いたしました。
昨年度より定員を増やし、今年度102名の受講者でスタートしました。 4月6日には、受講者61名にご参加いただき、オリエンテーションを実施いたしました。オリエンテーションでは、受講の手順の説明、またグループディスカッションを行いました。 グループディスカッションでは、子どもの心の支援について日頃悩んでいることや、気になっていることを、職種や立場を越えて意見交換等を行いました。長崎県内の色々な分野の方々が、1年間の学びという共通の目的で集まったこともあり、非常に積極的なディスカッションとなりました。 お忙しい中ご参加いただいた皆様ありがとうございました。受講生の皆様1年間一緒にがんばりましょう。

©長崎大学子どもの心の医療・教育センター